スピリチュアルなこと・・・・義妹の話
臨死体験をした義妹がいます。
いつも義妹からは興味深い話を聞いています。
一番印象に残っているのは、義妹が死の淵をさまよって、また意識を取り戻したときの話です。
事故に会い、意識がないとき・・・・義妹は、たくさんお花が咲いている、ずーっと一面お花畑の、とてもきれいなところにいたそうです。
「うわーすごいきれい」と思っていると、
ものすごい量の、光のようなエネルギーが自分の中にグワーッ!!と入ってきたのを感じたそうです。
まぶしい光のようなパワーがゴーッと押し寄せて、まるで充電されるように義妹のなかに入ってきて、とても心地よかったそうです。
ものすごい幸福感を感じ、「自分は、生かされている」 そう思ったそうです。
そして、「私は生れる前、ここにいた・・・・ああ、私はここ(お花畑)から地球に来て、またいつかここに帰るんだな」と思ったそうです。
とても心地よかったので、そこから帰りたくないと思ったそうです。
その後、義妹は意識を取り戻しました。
義妹は「こんなことを話して、頭がおかしくなったと思われたら困る」と心配したそうで、体験後も一年近く、私にこの話をしてくれませんでした。
ですから私が聞いたのは臨死体験のだいぶ後です。
体調がある程度戻り、しっかりしてきてから話してくれました。
義妹が言うには、「私達は、いろんな星のようなところから地球に経験を積みにきているようなもの。いろんなところから来ているいわば異星人のようなものだから、ケンカしたり、いろいろゴタゴタ起きたりするの。だから大変なの」
ああ・・・・・確かに、感覚でも、理屈でも、理解できない、何か違和感を感じる人がいます。
もちろん、相手が悪い人というわけではありません。
でも、何か、しっくり行きません。たぶん相手もそう思っているかもしれませんが・・・・
それは、こういうことだったのでしょうか・・・・
私は、義妹の話を聞きながら、サン・テグジュペリの「星の王子様」を連想していました。
王子様は王子様のちっぽけな小さな星から地球に落ちてきました。
そして地球でいろんな人たちに出会って、いろんなことを感じ、いろんな経験をして、また王子さまの小さな星へと帰っていきました。
帰るときには、毒蛇に噛み付いてもらい(それは地球上では「死」ということですが)星に帰っていきました。
「星の王子様」が、私達をひきつけてやまないのは、誰もが、無意識のうちに忘れ去ってしまった遠い記憶を呼び起こすから・・・・?
誰もが、それぞれ「星の王子様」 「星のお姫様」だったりして・・・・・・・
妹のことは、またときどき書いていこうと思っています。