ご協力を!脳脊髄液減少症に関する50万人署名

前回の署名集めでは皆様のおかげで72403名もの署名が集まりました。まことにありがとうございました。

 前回、国土交通大臣へ署名提出のもようはこちら→http://www.npo-aswp.org/jibaiseki.htm

さて、また再び、国に提出する署名を集めています。ぜひご協力をよろしくお願いいたします。

ブルーベルト運動というのを行っています。この運動は、現在、日本全国に広がり、群馬県以外の日本のすべての都道府県で、意見書が議会で可決されています。

ブルーベルト運動

1 .脳脊髄液漏れ患者の実態調査を実施するとともに、患者に対する相談、援助の体制を確立すること。
2 .脳脊髄液減少症についてさらに研究を推進するとともにブラッドパッチ療法の有効性を含め、「むち打 ち症」の治療法を早期に確立すること。
3 .脳脊髄液減少症の治療法の確立後 、ブラッドパッチ療法等に対して保険を適用すること。

ご賛同くださいます方は、ぜひ署名にご協力お願いいたします。

脳脊髄液減少症患者・家族支援協会 脳脊髄液減少症に関する50万署名について

パソコンから署名ができます。また携帯からも署名ができるモバイル署名もあります。どうぞご協力下さい。よろしくお願いいたします。

脳脊髄液減少症とは

以前、今年2月ごろの店長日記にも記しましたが、義妹が後ろから追突されて、脊髄から髄液が漏れる症状(脳脊髄液減少症)にて病床に臥せっております。

今まで、むちうちと区別さえされていなかった脳脊髄液減少症。

義妹は、車で後方から追突されて、この症状になりました。

追突された直後は少し背中が痛いくらいで、それほどたいしたことはなく、病院にも行かなかったくらいです。義妹は女性ながら剣道の師範をしており、体力には自信があるタイプでした。(高校時代は全国大会で優勝)

しかしその後めまい、立ちくらみ、背中や腰の痛み等症状が出始め、入院。一時は命の危険さえもありました。今では寝たり起きたりの生活です。

人間の背骨、意外ともろいです。脊髄からじわじわと髄液が染み出す感触はとても辛いそうです。(義妹から聞きました)

この車社会、追突事故なんてしょっちゅう起こっています。いつ誰がこの症状に悩まされることになるのかわかりません。

立っているのも辛く、普通の生活さえもままならない状態になるのに、「気のせい」「ムチウチでしょ」で片付けられ、自賠責の保険さえもおりない、詳しく研究する医師さえほとんどいないというお寒い現状です。

現在、ブラッドパッチ療法というのが唯一の治療法です。

一回に20万ほどかかる治療を、通常3,4回は受ける必要がありますが現在自賠責の適用になっていないため保険がおりません。任意保険でもほとんど適用がありません。

交通事故は毎日のように起こっています。

いつ誰がこのような状況になるかわかりません。

ご協力どうぞよろしくお願いいたします。

脳脊髄液減少症患者・家族支援協会 脳脊髄液減少症に関する50万署名をお願いします

荒牧 薫